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ハリネズミノシッポ2

prickles blog*

P (ポツネン氏の欧州公演)

.05.2012
kobayashi_p.jpg


あちらではこんな紹介をされているようです。

パリ日本文化会館

モナコ日本協会
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4月17日なので誕生会!

.17.2012
ヨージクで誕生会をしました。
誰の?……これでわかりますか?
birthday_cake1.jpg

お誕生日を迎えた小林さんは
現在日本にはいらっしゃらないようですが(in Monaco)
ファンが5人集ってわいわいお祝いしました。
birthday_cake_a.jpg
ケーキは散々迷った挙句、鼻兎の部分を丸く残して
周りを4分割。
どこを食べるかはあみだクジで決めました!
birthday_cake2.jpg

RoccaやTa Roccaをやったり、
birthday3.jpg

birthday4.jpg

birthday6.jpg

birthday5.jpg

貴重な情報交換(笑)をしたり、
自分の誕生日でもないのにプレゼントをいただいたり
楽しい楽しい一日でした。

小林賢太郎さん、お誕生日おめでとうございます。
♦ 日常 ♦ comment(0) ♦ trackback(0)

小林賢太郎演劇作品「うるう」千秋楽によせて

.29.2012
uruu.jpg

ヨイチ、お誕生日おめでとう。遠い空の下でヨイチのこと思っているよ。

マジルと再会する今日この日、あなたはどう過ごしているんだろう。

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ひとりになりたがるくせに寂しがるんだね。

それは、おかしくて、美しくて、少し悲しい、ある友情の物語。うるう年のうるう日のように、「余りの1」が世界のバランスをとることがある。これはカレンダーだけの話ではなく、人間もそう。世界でたったひとりの余った人間「うるうびと」。彼が少年と友達になれなかった本当の理由とは…。


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ネタバレがこわいのであまり語るまいとは思いつつ過ごしてきたが、
本日2月29日「うるう」も千秋楽を迎えたので
そろそろ(自分のために)記しておきたいと思う。許してください。

<12/30静岡グランシップでの公演を見た直後の日記より抜粋>

『うるう』静岡公演、行ってきました。
私にとってはたった一回の今回公演。
美しくて悲しい普遍的なおとぎ話でした。
けれどちゃんと救いがありました。希望が見えました。
あの舞台、あの音、あの科白、あの歌、
うるうは私の心にしっかり焼き付いて、きっと死ぬ時まで忘れないでしょう。


※ けれどこの後、私はどうしてももう一度ヨイチに会いたくて
  2/11銀劇公演(夜の部)に行ったのでした(^^;


観劇直後の日記にも書いたように「うるう」は美しくて悲しくて後を引く作品だった。
もちろん小林賢太郎さんの手による脚本&一人舞台なので至るところにクスクス笑いや爆笑をまき起こすネタ、
舌を巻くような科白回し、トリヴィアも散りばめられていて、可愛らしくも可笑しな作でもあるわけだけど。

徳澤青弦さんの格調高いチェロの演奏が加わることでより一層の化学変化が生じて、
舞台美術から大道具小道具も含めて愛しくてたまらなくなる色彩や形、空気感を実現していた。

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There is a day and night in one day. Just like there is a red and black.
There are four types of seasons. Just like there are four suits.
There are 52 weeks and a day in one year. Just like there are 52 playing cards plus a joker.
Wishing you much happeiness to come in the next 365 days.


以上は数年前に発売されたポツネン・トランプの「帯」に書かれていたコピー。
今作「うるう」の冒頭にもこんなふうな語りがあった。

 トランプには1〜13までの数字があり、その数字をすべて足すと91になります。
 トランプのマークは4種類あるので、91×4で364。
 そこにジョーカーを加えると365になります。
 カレンダーに似てますね。
 一年は52の週プラス一日で365日。
 けれどトランプにはなぜか2枚のジョーカーが入っていてその分を足すと366に。
 暦でも4年に一度366日の年がやってきます。それがうるう年。
 余りの一つ……。


トランプの発祥や歴史を調べるとそんな知識やタロットとの関わり等、面白い事象がいろいろ見えてくる。
小林さんのプレイングカード好きが高じて、幾つものこだわりの作品が誕生したのだなと思うと
たいへん感慨深いものがあったりもする。
http://www.expertrumps.com/secret/design.html
(ウィキペディアも面白いので、興味があれば調べるがいいww)

主人公のヨイチは余り一の存在。いつもどこでも余りの一つになる運命。
人里離れた森に住むヨイチの元にふいに8歳の少年マジルが迷いこんできて……。

賢太郎さんのサイトのスタッフノート(11.12.21 [WED]付)にあるように、この作品はこれまでのものとは少し毛色の違う文学的普遍的な作品に仕上がっている。

以下、私の感じたことを訥々と書きとめておこうと思う。


★青弦さんのクラシックなコスチュームと帽子、チェロがあまりにも優雅でしなやか。
チェロの音があんなにも雄弁なので一人舞台が一人舞台に思えなかった。
絡むとか花を添えるとか以上の、同等の存在感。

★くすっと笑える科白。「もう二度と来るんじゃないぞ。……じゃ、また明日!」とか。
マジルから「まちぼうけ」の歌詞のメモを受け取ったヨイチ。「ウサギを獲る方法じゃなくて、結果的にそうなったってことじゃないか」

★薬草トリヴィア、少しでも頭に入れたかったんだけどとても無理。
ドクダミが何度も出てきてうれしかった。
それにしてもあの膨大な科白が入ってしまう賢太郎さんの脳みそはいったいどうなっているんだろう。
http://www.d2.dion.ne.jp/~choco_c/sub53.htm

★杉ぼっくり、桜ぼっくり。梅ぼっくり。栗ぼっくり。……ぼっくりって何のことでしょう。
気になる方は、調べるがいいww わははw


★「グランダールボ」と「アルブースト」、音の響きの美しさに惹かれて
もしや宮沢賢治の童話から採った造語?などと家にある作品を読み漁ってみたけれどちょっと見当違いだった。
が、ともにエスペラント語だそうだ。
グランダールボが大きな樹。
アルブーストは成長段階にある若木。

★月をバックに手で演じる影絵が素敵で可愛くてシュールだった。
馬と鹿の合いの子”マカ”の表情がサイコー。
 ♪うさぎおーいしかった〜   
  こぶな……、おいしかった〜♪
 (と、ここで白目になるところとか)

★マジルのともだち集団がプーチンとマーチンにそっくり(?)だったねw

★本当のお父さん→クレソンさん→グランダールボに愛情を注がれてきたヨイチ。けれど周りは皆先に逝ってしまう。。。
ちょっとシザーハンズを思い出させた。

★フクロウのマスクを付け、立派な羽をまとい羽ばたくヨイチ。
 ちょっとハウルを思い出した。「霧の中のハリネズミ」も少し。

★遠く去っていくマジルを見送りながら高く高く森の木々よりも高く天辺に登って羽を広げて歌う「まちぼうけ」。
ヨイチの声が朗々と森に響き渡る。何度も何度も繰り返し。
森が揺れているようだ。いつまでもいつまでも。泣けてくる。

★唱歌「まちぼうけ」。北原白秋の作品だったんだな。

 待ちぼうけ、待ちぼうけ。
 ある日、せっせと、野らかせぎ、
 そこへうさぎが飛んで出て、
 ころり、ころげた
 木のねっこ。

 五節ある中うるうの作中では一節のみ歌われる。が、第五節はあまりにもうるう的だ。
 
 待ちぼうけ、待ちぼうけ。
 もとは涼しいきび畑、
 いまは荒野のほうき草。
 寒い北風、
 木のねっこ。

★ラストシーン。ライティングされた(友だちの)数が0→1になる。歓喜。
 けれどどうしても私たちは0に戻る日が来ることを想定してしまう。
「うるう」は「うれう」に少し似ている。

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あの森に行ってはいけません
うるうというおばけが出ますから
高い高い木の上で
うるう うるうと泣いている おばけが出ますから


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read more...
♦ 日常 ♦ comment(0) ♦ trackback(0)

あの名著のハンガリー版

.05.2011
ひさびさのハリネズミ本ネタ。

ハンガリーのビンテージ絵本『HOGYAN LETT A SUNTEKNOS?』を捕獲成功。
いつもお世話になっているネットショップで一目ボレでした。

ラドヤード・キプリング著。イラストはJEKELY ZOLTANという名のハンガリーの画家が描いていますが、不勉強でお名前が読めません。。
この絵が実に良い。カラフルでのびのびと愛らしいクレヨン画です。

Armadilloes.jpg

と、ここまで読んでこの背表紙を見て何の本か想像がついた方はかなりのキプリングマニアさん、あるいはハリネズミ本マニアさんですねw

これ、ノーベル賞受賞作家キプリング(『ジャングルブック』はご存知ですか?)の名著……と言っても日本ではほとんど知られてない本当にもったいない一冊
『アルマジロがアルマジロになったわけ』(原題:The Beginning of the Armadilloes』のハンガリー版なのです。

私は表紙のヒョウの親子を見て心臓を鷲ヅカミにされました。

英語版及び邦訳版の挿絵はジョン・ロウが担当していて、これまた独特のクールでアイロニーのある素晴らしいものでした(本作でBIB絵本大賞グランプリを受賞しています)。
高橋源一郎さんの邦訳も淡々と語るようでいてディテールまで行き届いているさすがの名訳。
ストーリーはというと、アルマジロがまだ違う動物だった頃のお話・・・。
私の書棚でも最上級愛読棚に収まっては今もしょっちゅう取り出される大切な作品です。
(老婆心ながら、ジョン・ロウさんはハリネズミとハリモグラを混同されてるキライがあるような?。。)

Armadilloes2.jpg

欧米ではこの版の他に数多くの画家による版が刊行されていて、コミカルなものから図鑑のようなリアルなものまで、これを集めたらそれだけでも面白いことになりそうな感じです。
armadillo3.jpg

armadillo4.jpg

armadillo5.jpg

armadillo6.jpg


こちらのサイトではストーリー(英語)を読むこともできます。

♦ ハリネズミ ♦ comment(0) ♦ trackback(0)

憧れのハンガリー刺繍

.21.2011
フランスもいいけど、東欧もね♪……ということで。

チャルカさんでの買い物自慢です。
・本『ハンガリーのかわいい刺繍』
・グリッドノートKIS ナーロットゥ
・ペンケース はりねずみ

hungary.jpg

下2つはラッキーなことに限定セールにてゲット♪
ハリ柄のは以前逃して悔しい思いを引きずっていたんです。。

ハンガリーの、特にカロチャ刺繍は
今年になって(特にチャルカさん周辺で)盛り上がりを見せてるけれど
なかなか手に入れにくいお値段になってしまいましたね(^^;;

数年前にゲットしてしまってあったものを引っ張り出して
巾着にしてみました♪ 
紐もチェコ製で可愛いの♪
kinchaku.jpg
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